有望ルーキー達

2004年3月13日
 今日は東海大−立命館大のオープン戦を観戦に東海大グラウンドへ。駅からは非常に遠いところに位置していることもあって車で向かうことにした。余裕を持って9時過ぎには家を出たのだが、案の定渋滞につかまり到着したのは12時半過ぎ。残念ながら東海大のシートノックは見られなかった。
 この日のお目当ては立命館大の赤松真人(1番、中堅手、右投右打)と高橋孝典(3番、三塁手、右投右打)の二人。普段関西の大学を見る機会は少ないので、こういう遠征は非常にありがたい。赤松はシートノックから動きのよさと強肩ぶりが目についたが、バッティングが今ひとつ。構えが固くステップも単調なため、緩急についていけない。トップバッターにしては粘りがないのも物足りなかった。一方の高橋は軸のぶれないスイングが素晴らしく、度々鋭い打球を放った。少しタイミングの取り方がせわしないが、フォロースルーの大きいスイングは迫力十分。難しいボールも簡単にカットし、甘いボールを一振りでしとめられていた。プロを意識してかサードを守っていたが、守備はお世辞にも上手いとはいえない。強肩は目立ったが、さらなる練習が必要だろう。
 東海大は門前渉(遊学館)、木本徹(東海大五)、加治前竜一(智弁学園)のルーキー3人が早くもスタメンで出場。この中で目立ったのが加冶前。打球の速さと伸びはチームの中でもトップクラス。自然体のリラックスした構えでボールを見る形が良く、対応力も十分。外野の一角を奪う可能性も十分だ。木本も不慣れなセカンド守備を無難にこなし、パンチ力のあるところも見せてくれたが、門前はまだ少し木のバットに苦しんでいる様子だった。東海大はこの三人以外にも、名前の知られた新入部員がかなり多く、今後が非常に楽しみだ。

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