雨中の観戦

2004年3月24日
 今日は八戸大−青山学院大のオープン戦を観戦するために淵野辺の青山学院大グラウンドへ。お目当てはドラフト上位候補の三木均(投手、八戸大)。ローテーションの予想通り三木が先発して一安心したが、どうも調子が良くない。球速はコンスタントに140km台を記録していたようだが、狙ったコースに決まらない。必殺のスライダーも変化が早いため空振りが奪えず、毎回走者を背負う苦しい内容だった。それでも完投し、青学打線を1点に抑えたのは流石といったところだろうか。3週間にも及ぶ遠征の後半ということで疲れがピークだったことを割り引けば、十分及第点は与えられるだろう。大学選手権では万全のピッチングを見せてもらいたい。4番を打つ内藤雄太(3年、外野手、右投左打)は1打席目にいきなりレフトへ2ランを放ち、その長打力を見せつけた。昨年の秋はかなり開きが早く調子を崩していたが、今日はしっかりボールを呼び込んで打つことができていた。八戸大のコーチも「打撃ではうちの中では抜けている」というだけあって、打席での雰囲気も十分。守備はDHのため分からないが、来年のドラフト候補に名を連ねるのは間違いないだろう。
 試合途中から雨が降り始め、ずっと傘をさしての観戦ということでかなり寒かったが、それなりに収穫のある一日だった。
 今日の夜行バスで甲子園へ向かう。今日は秋田商・佐藤の好投で盛り上がったようなので、明日以降も熱戦を期待したい。

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