対照的
2004年5月12日 たまにはプロ野球の話題も。
西武が強い。今日も2位のダイエーを一蹴し首位をがっちりキープした。しかも勝ち方がいい。和田、フェルナンデス、中島と中軸がしっかりと働き13得点。投げてはプロ初先発の山崎敏が初勝利を挙げた。シーズン開幕当初はまさか西武がここまでやるとは到底想像することはできなかった。松井稼頭央がメジャーに移籍、カブレラも骨折で前半戦絶望とあってはそれも無理はない。それが中島、大島、赤田、細川と次々と若い力が活躍し、首位躍進の原動力となっている。過去5年間、しっかりと狙いを定めたドラフト戦略の賜物といえるだろう。
一方、昨年オフに松井秀喜という打の中心が抜けた巨人はぺタジーニ、小久保、ローズと外から次々と補強して対応している。レギュラーの中で生え抜きの高卒選手はゼロ。その結果として開幕から連続試合本塁打を記録してはいるが、決して順調に勝ち続けているわけではない。チームとしてどちらに魅力を感じるか?と問われたら、そこそこ野球に詳しい人ならだれもが西武と答えるだろう。ある知人は巨人の打線を見て「博物館のようだ」と言っていた。選手の通産記録を見れば豪華絢爛だが、実際には使い物にならないという意味だ。なるほどうまいなと納得してしまった。
果たして5年後、どちらが充実した戦力を維持していられるだろうか?答えはあきらかだと思うのだが…。
西武が強い。今日も2位のダイエーを一蹴し首位をがっちりキープした。しかも勝ち方がいい。和田、フェルナンデス、中島と中軸がしっかりと働き13得点。投げてはプロ初先発の山崎敏が初勝利を挙げた。シーズン開幕当初はまさか西武がここまでやるとは到底想像することはできなかった。松井稼頭央がメジャーに移籍、カブレラも骨折で前半戦絶望とあってはそれも無理はない。それが中島、大島、赤田、細川と次々と若い力が活躍し、首位躍進の原動力となっている。過去5年間、しっかりと狙いを定めたドラフト戦略の賜物といえるだろう。
一方、昨年オフに松井秀喜という打の中心が抜けた巨人はぺタジーニ、小久保、ローズと外から次々と補強して対応している。レギュラーの中で生え抜きの高卒選手はゼロ。その結果として開幕から連続試合本塁打を記録してはいるが、決して順調に勝ち続けているわけではない。チームとしてどちらに魅力を感じるか?と問われたら、そこそこ野球に詳しい人ならだれもが西武と答えるだろう。ある知人は巨人の打線を見て「博物館のようだ」と言っていた。選手の通産記録を見れば豪華絢爛だが、実際には使い物にならないという意味だ。なるほどうまいなと納得してしまった。
果たして5年後、どちらが充実した戦力を維持していられるだろうか?答えはあきらかだと思うのだが…。
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